2012年10月11日

20121011.jpg ●●GLAM ROCK〜CHANSON NIGHT●●


     music charge \3,000
     *オーダー&テーブルチャージ(@500)別
     open 18:30
     start 19:30
【ライブ・レポート】

 剣のように細い新月、深い森の木々を揺らす生暖かい風、耳の奥まで鋭く響くこうもりの叫び。今夜のウェルカムバックはホーンテッド・マンションさながらに、二組の異形のアーティストが登場しました。「全身の骨が折れるワルツ、そして優雅に死ぬでショウ」なんともおどろおどろしいタイトルに彩られたツーマン・ショウ、“蜂鳥姉妹”と“エロヒム”の競演です。
 彼らの立ち位置はとてもユニーク。シャンソン〜オペラそしてロックの世界を自由に行き来します。大戦前のベルリン、いかがわしげなキャバレー。そんな退廃的なムードがいっぱい。一見キワモノのようなルックスの「蜂鳥姉妹」ですが、その実力は本物でした。カウンターテノールとのデュオという組み合わせにも想定外のインパクトがあります。腹式で鍛えられた本格的な歌唱は、カレーラスなど世界のテノール歌手のステージをほうふつとさせました。
 もう一組のユニークなバンドそれが「えろひむ」、ウェルカムバック初登場のグループです。クルト・ワイルからマイケルジャクソン、ジルベール・ベコーの曲まで登場したのが驚きです。守備範囲の広さには心底ビックリしてしまいました。そのどれもがオリジナルとおぼしき日本語詞と独自のアレンジで、完全に自分たちの世界を作り上げています。音作りも新鮮!あえてドラムを排除したのかブリキの太鼓みたいなパーカッションがトントンと音を刻んでいきます。なんとも言えず温かみのあるサウンドで、バンドの個性のすべてがここに集約されているとさえ感じてしまいました。

∬今夜の演奏曲目

¶ 第一部/蜂鳥姉妹
マタ・オ・ノ・マタ
華麗なる千拍子
死の舞踏
今朝
オーケイ悪魔
大砲ソング
神よ平和を与えたまえ
ミザルー
アラバマソング
天国行きの列車
ライフ・オン・マーズ
リナシェロ
アムステルダム
ロレンツォ

¶ 第二部/エロヒム
撮って撮って撮りまくれ
アルルカン
黒く塗れ
ジャパニーズ・ボーイ
20thセンチュリーブルース
波のない海
スペース・オディティ
アラバマ・ソング
君踊るとき
そして今は
愛の酸化

¶ アンコール/蜂鳥姉妹&エロヒム
Bad
全身の骨が折れるワルツ
アラバマソング


今夜のレポートは たかはし がお届けしました。
*bestplay recorded by Ike Ueno
*photo by MEG

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グラムロックからシャンソンまでジャンルを越えて存在する
圧倒的にフリーフォームなロックバンド「エロヒム」と
アンダーグラウンドを自由気ままに飛び回る「蜂鳥姉妹」が
大塚ウェルカムバックを舞台にガチンコツーマンショー!

宇宙人音楽集団エロヒムと地獄のデーモン軍団蜂鳥姉妹の空中決戦に乞うご期待!!

全身の骨が折れるワルツ、そして優雅に死ぬでショウ


■蜂鳥姉妹

蜂鳥スグル Vocal
蜂鳥あみ太=4号 Vocal
佐藤真也 Piano



■エロヒム

有近真澄 Vocal
窪田晴男 Guitar
鶴来正基 Piano
横山英規 Bass
黒田牧子 Percussion


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