2003年9月6日

20030906.jpg ●●AMATURE NIGHT●●

music charge \1,000
*入場時にドリンク券(@500)をお求めいただきます。
(今日はアマチュア・デイなのでテーブルチャージ不要です)
open 16:30
start 17:00


【ライブ・レポート】
ウェルカムバックの土日は「アマチュア・デイ」 今日も元気な5つのグループが出演してくれました。

●Tempus Perfectos
 「てんぺすぺるふぇくとす」は小柄な女のこ大寺さんがフロントに立つグルーブ。アイズリーやスティービーなどのカバーに交えて、日本語詞のソウル〜ファンクなオリジナルを聞かせてくれました。バンド全体で醸し出す粘っこいビートは、グルーヴもバッチリでなかなかに上手いバンドです。彼女は背丈と反比例したパンチのあるヴォーカリストだったし、見事なチョッパーを披露したベースやかきむしるようなカッティングが印象的だったギター。エレピのソロが歌っていたキーボード、メロディーの起伏とシンクロするドラム。みんな気持ちよさそうに演奏していたけど、でも全員が恐そうな顔をしていました。プレイする楽しさをもっと正直に出せばいいのに。

●916
 このバンドは女性二人のヴォーカルがフロントに立つバンド。ファンク路線をひた走るグループです。途中から二人のホーン隊が合流するなど、演出も凝っていましたね。松原さんと竹井さんの二人のハーモニーがとてもいい感じです。でも独断と偏見で言わせてもらえれば一番目立っていたのは、パーカッションの繁原さんじゃないでしょうか。コンガやボンゴのような定番の他に、変わった楽器をたくさん持ち込んでいました。氷川きよしがCFでカ〜ンってやってるやつとか、木の実だけで出来たマラカスとかごくごく普通の鈴とか、そういう小物類が実にいい味を出しているんです。バンドのエレクトリックなアンサンブルの中である意味異質な、自然の香りがする音。とても素敵でした。

●ワイルドオルガン
 さっきのバンドは大所帯だなぁと思ってたらこのバンドはもっとすごかった。フロントには5人の美女、バンドにはパーカッションも入れて5人。総勢10人のゴスペルのグループです。彼女たちはタイタニックみたいな帽子、カウボーイみたいなテンガロンハット、靴磨きの少年のようなハンチング。みんなてんでんバラバラのファッションでしたが、コーラスハーモニーはバッチリです。全員でピアニッシモにしていくところなんか何気で唄っていましたが、あれなんか相当難しいはず。バンドのほうはと言えば全員がオジ様っぽくて、前の5人とのミスマッチ感を強調していましたが、これがまた上手かった。バランスも極上で一つ一つの楽器の音が気持ちよく届いてきます。円やかなサウンドの良いバンドでした。

●与陀法哲
 人の名前でもあるようで人の名前でもないようで、不可思議なネーミングです。どうもこれは元DUST☆BOXの依田さんのソロ・プロジェクトの名前らしい。アーティストとしての彼のスタンスも脱力しきっていて変わった印象を与えますが、それは彼の声についても言えること。何の力みも感じさせない優しい一方の、それでいて少々ザラザラした声は彼固有のものです。今夜はベースのとよしまさんをサポートに迎え、インスト曲を混じえカバー中心のメニューでした。ジョン・スチュワートとかいたち山伝兵衛とかゴンチチとか、聞いた事があるようなないようなコアな選曲のステージです。下校のチャイムの音で始まったゴンチチの曲、良かったですねぇ。あんなにギターの上手い人とは思いませんでした。

●Camisole The Dandy
 「きゃみそ〜るだんでぃ〜」ってなんか「左曲がりのダンディー」みたいで、ちょっとエッチだと思いません?スタンディングベースはぶんぶん唸ってストレイキャッツみたいだったし、ドラムは小粋なスポーツカーにダンプカーのエンジンを載せたようでパワフルそのもの。ギターといえばウェスみたいなオクターブ奏法でソロをとるは、さりげなくジャンゴみたいに四つ切りで刻むはで、思いっきりレトロないい味を出していました。だから個人的な印象ではキャミソールというより「ぶるま〜ざだんでぃ〜」って雰囲気です。黒いラメのドレスで決めたヴォーカルの寺澤さんも、アンニュイな感じでよかったなぁ。シャーディーとマリア・マルダーを足して2で割った感じです。ネオ・スウィングってカテゴリーになるんだろうけど、参加者の少ないジャンルだけに目いっぱい期待させていただきます。

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■Tempus Perfectos 17:00〜

梶山福稚  Key
大寺麻理子 Vo
梨本健夫  Dr
佐藤秀昭  Ba
宮野 敦  Gt

http://ptipti.jp/tempus_perfectus/


■916 18:00〜

松原祐紀子 Vo.
竹井芳恵  Vo.
宮原公洋  G
藤原正孝  B
松原慎一郎 Key
山本英寛  Dr
繁原義敦  Per
鹿島慎一  Tp
JACK C.P.FU Tb

何となくソウルミュージックをカバーしている
何となく大所帯のバンドです。
なんとなく、観に来て下さい。


■ワイルドオルガン 19:00〜

奈良僚太  Ba
平野善晴  Dr
藤川学史  Key
高杉春人  Gt
赤石貴子  Vo
鈴木良美  Vo
徳元三和  Vo
小谷理枝  Vo
岡田ちひろ Vo

スペシャルゲスト
Per:中村トム

スピリチュアルなゴスペルソングを力強い演奏で届けます。
女性5人のシンプル&パワフルコーラスは野生的!?


■DUST☆BOX改め『与陀法哲』 20:00〜

依田 法哲 Vo.Gt

ボーカル兼GT依田さんのオンリー☆ワンマンショー・・・(ご本人は,‘ポつネンとした実験ライブ’とおっしゃっていましたが〜)微妙な緊張感の中で演じた初めてのソロということでしたが、楽曲もブォイスもスーッと私の耳から身体に入っていくような感じでした。‘演じる’と言うのは、間違いだと思います。自然体で唄を語っていましたよ〜。時には甘く、そして次第にドラマチックに変化して行く旋律の流れが、とってもグ〜ッドでした。依田さんの声はノドと鼻にかかったような・・というか引っぱっていくような甘さがあります。凄〜くいい感じですよ。ファーストソロにしては、ご本人がおっしゃるほど緊張した趣は感じさせずに、トークもナチュラルな趣きでしたね。ラストはお馴染み、「スキヤキソング」でした。
*(4/13)の【ライブ・レポート】より


■Camisole The Dandy 21:00〜

Vo:寺澤晶子
Gt:加藤強
Ba:吉田直樹
Dr:茂呂一善

ちょっとジャジーな良いやつを聴かせます。


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